愛しのローズマリー

(原題:SHALLOW HAL/01年・米)
監督:ファレリー兄弟
出演:ジャック・ブラックグウィネス・パルトロウ
見た目でしか女性を判断できない主人公が、ある日突然心の美しさが見えるようになってしまい…。
もう笑った笑った。だってあの細身のグウィネスが百貫デブちゃんになってるんだもん。見た目は細くて美人が実は、っていうシチュエーションが分かってるのに面白かった。プールとか椅子のシーンとか最高。(笑)
見た目も確かに大事。でも、深くお互いを知り合うためには内面がもっと大事。あぁ、古典的だけどその通り。笑いながらも思わずほろっとしてしまいました。
ジャック・ブラック、ぶっさいくだなぁ。(笑)その顔でよく美人ばっかりアタックしてたもんだ。みんなに言われる前に早く気づけ。(笑)ぺらぺら早口が面白かった。
グウィネスはとってもキュート。きれいだなぁ。いつも薄幸そうな役ばかりだったから、なんだかとっても幸せそうな顔がかわいかった。彼女を想定して作られた役だけあってバッチグーでした。
カウンセラーは本人役で出てるそう。すげーインパクトあるカウンセラーだ。(笑)
脊髄損傷のウォルトは本物の障害を持った人なのね!障害や人の弱点をばかにすることなく、うまく笑い飛ばすお話が素敵。日本ではこういうの作れないよなぁ…。
公式HP http://www.foxjapan.com/movies/shallowhal/shaker.html
気になっている映画『ふたりにクギづけ』(もうビデオも出てる)もファレリー兄弟が監督なのか…観てみたい。http://www.foxjapan.com/movies/stuckonyou/