ヴァン・ヘルシング※ネタバレ注意※

監督：スティーブン・ソマーズ
出演：ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、リチャード・ロクスバーグ、ウィル・ケンプ
魔物退治をしているヴァン・ヘルシングにドラキュラ退治の依頼があり…。ドラキュラを始め、フランケンシュタイン、狼男などモンスター大集合のアクション映画。
よかったところ…狼男の変身シーンが斬新だった。（毛が生えてくるのはよくあるけど、脱げるなんてビックリ！）仮面舞踏会のシーンがゴージャスでよかった。フランケンシュタインの電気ビリビリ体が面白かった。以上。（笑）
悪かったところ…馬車飛びすぎ！ＣＧ使いすぎてリアル感がない。実写とうまく使い分けないと…の悪い見本。ドラキュラの色気が全くなくて残念。男女問わず虜にしてしまう魅力があってこそのドラキュラだと思うんだけどなぁ。話が破綻しすぎ。例えば、ヴァン・ヘルシングが狼男になる必要性はどこにあるのか？だって本当にガブリエルだったら（このオチもキリスト教圏以外には分かりにくいなぁ…）そんな必要ないし。なんで記憶喪失になったのか、謎のままだし。ストーリーに関しては、中途半端で不完全燃焼。
何はともあれ、モンスター達を見るだけでも一見の価値はあると思うので、見る機会があったらどうぞ。
登場人物…ヒュー・ジャックマン、実は顔よりも声がいいんだということに気が付いた。ケイト・ベッキンセイル、ウエスト細！！でもあなたの方がドラキュラっぽいですからー！ドラキュラの花嫁３人娘、美人でステキだった。（ジョージ・マラン（マリーシュカ）、シルヴィア・コロカ（ヴェローナ）、エレナ・アナヤ（アリーラ）エレナ・アナヤは撮影後、ドラキュラ役のリチャード・ロクスバーグと結婚して、本当にドラキュラの花嫁になったそう。）カール役のデヴィッド・ウェンハム、いいなぁ☆どっかで見たことあると思ったら、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ムーラン・ルージュ」に出てたんだね。王子役のウィル・ケンプ、さすがトップバレエダンサーだけあっていい身体してました。
http://www.vanhelsing.jp/