ジョニー・イングリッシュ

(原題:JOHNNY ENGLISH/03年・英)
監督:ピーター・ヒューイット
出演:ローワン・アトキンソンジョン・マルコビッチナタリー・インブルーリア
イギリスの諜報機関で事務員として働く主人公が、ふとしたことからあこがれていたスパイの仕事をすることになり…。
ローワン・アトキンソンといえばMr.ビーンビーンのおマヌケキャラのままスケールアップしてスパイになってしまったようなお話。ストーリー自体はどうでもいいんだけど、とにかく彼のために作られたような映画で、細かいところにくすっと笑ってしまう。相変わらずフランス人嫌いネタがばんばん出てくるし、大好きなカーチェイスもお金かかってました。映画『ビーン』よりもよかったかも。ビーンが嫌いでない方に、おすすめ。ビーン大好きな子供達も大喜びしてました。
ローワン・アトキンソン、顔だけでおかしすぎでずるい。(笑)ジョン・マルコビッチ、カツラだし、フランス語訛り(これはぜひとも吹き替えじゃなく英語版で聞いてほしい!)がいやらしくて最高だった。目がとても印象的なナタリー・インブルーリアは歌手が本業だそうで、これがデビュー映画に。
日本語版はローワンの声を山口智充が吹き替え。(最初太一郎かと思ったよ…。)吹き替え版も面白かったけど、ローワン本人の声は割と低くてシブイ声だし、年齢的にもかなりかけ離れている気がする。大人は英語版の方がいいかも…。
http://www.uipjapan.com/je/home.html
Mr.ビーンのHP http://www.tcp-ip.or.jp/~cad-eg/