サラマンダー

（原題：Reign of Fire／02年・米）
監督：ロブ・ボウマン（『Ｘ−ファイル　ザ・ムービー』）
出演：クリスチャン・ベイル、マシュー・マコノヒー、イザベラ・スコルプコ、ジェラルド・バトラー
現代のロンドン。12歳の少年クインは、母が働く地下鉄工事現場に立ち寄った時、そこで永い眠りから覚めた巨大竜“サラマンダー”の姿を目撃する。その後、驚異的な早さで世界中に繁殖したサラマンダーは、人間を喰らい、炎を吐いて何もかも焼き尽くし、人類を滅亡の危機に陥れる。わずかに生き残った人々は都市を捨て荒野に要塞を築き身を潜めて暮らすしかなかった。あれから20年、要塞で仲間と共に飢えと恐怖に苦しむ日々を過ごしていたが…。（yahooムービー）
卵を守るためのメス１匹、の方が説得力あったのにな。オスだけじゃ繁殖できないもん。それに、よくあんな精鋭部隊が残っていたなとか、ガソリンはどこにあるんだとか、心のない司令官なら泣くなとか話はあちこちツッコミどころがあるけれど、スピード感やサラマンダーの恐さ、終末感がよく出ていた。（サラマンダーの目カメラなんてリアルで恐かった；）ヘリコプターでの捕獲作戦も迫力満点。ばかにしていたけど、十分見応えのある怪獣映画でした。怪獣ものやＳＦ好きな人にオススメ。日本のゴジラもこの位気合いを入れて作ってくれればいいのに…。（涙）
クリスチャン・ベイル、痩せたトム・クルーズみたい。主役なのに地味だ。（笑）
マシュー・マコノヒーが出てると聞いていたけど、どこで出てるのか分からず、「あぁ、きっとクリスチャン・ベイル扮する主人公の友人だな」と思っていたら、まさかあのマッチョハゲだったなんて！！それだけで十分驚きです。（笑）
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