金玉満堂〜決戦!炎の料理人

(原題:金玉満堂 The Chinese Feast/95年・香港)
監督:ツイ・ハーク(徐克)
出演:レスリー・チャン張國榮)、アニタ・ユン(袁詠儀)、ケニー・ビー(鐘鎭濤)、チウ・マンチェク(ジャウ・ウェンジュオ 趙文卓)、ション・シンシン(熊欣欣)、ロー・ガーイン(羅家英)
料理人同士の戦いを笑いとアクションを交えて描いた映画。満漢全席の話にうなずきつつ、まるでアクションシーンのようなダイナミックな料理シーン(ツイ・ハークならでは!)にワクワクしてとても楽しかった。熊の手・象の鼻・猿の脳味噌はちょっと馴染みがなくておいしそうには思えなかったけれど、最初の焼きそばと酢豚がうまそうだった。おなかがすく映画です。それにしても、なぜ山口百恵?(笑)
『君さえいれば 金枝玉葉』に続くレスリーアニタコンビ。レスリー・チャンが56年生まれってことは、この映画の時39歳位だったんだねぇ!!すごく若い。男らしいのに所々見せる表情がとてもかわいくてイイ。改めて惜しい人を亡くしました…。(フィルモグラフィアニタ・ユン、真っ赤な髪の毛に緑色の口紅や恐ろしいパンクメイクしたり、いつも以上にはっちゃけてますが、相変わらず表情がとってもキュート。『伊豆の踊子』スタイルもグー。(着物と日本髪は変だったけど;)ほんとかわいいなぁ☆(フィルモグラフィ
レスリー達を助けた有名シェフ役、どことなくジェット・リー似のチウ・マンチェクの趣味は刺繍とダンスだって。(笑)元々武道の人だそう。(ソース)敵役のション・シンシンも武道家
ps:「金玉満堂」は「キンタ…」じゃなくて「キンギョクマンドウ」と読みます。(笑)家中に財宝が溢れるという意味で、お正月なんかによく使われる縁起の良い言葉なんだって。