『秘祭 (新潮文庫)』石原慎太郎

沖縄・八重山諸島にある小さな島。人口わずか17人というこの最果ての島に建設会社の社員・高嶺敏夫がやって来た。目的はこの島のリゾート開発の作業半ばで謎の死を遂げた前任者の後を引き継ぐため。高嶺は島民と生活を共にし、島民も高嶺に好意的に接する。リゾート開発の計画は順調に進むかに思われたが…。(all cinema
沖縄関係で調べものをしていたら、「とても面白い」とあったので読んでみた。…恐かった; 村や島など閉鎖された空間を描いた話は横溝正史を始め沢山あるけれど、あの明るい太陽と青い海の美しい島でこんな話が繰り広げられる(フィクションだけど)なんて、想像するだけで余計に恐ろしい。 それと、石原慎太郎の本は初めて読んだけど…やっぱり天才だ。もっと他の本も読んでみよう。
大鶴義丹、倍賞美津子主演で映画化(98年)されてるそう。見てみたいなぁ。(→監督のHP
新城島の豊年祭:写真撮影、録音、録画、携帯電話等は一切不可なんだって。
http://www.ne.jp/asahi/hotaru/yaeyama/annai/ara.html
http://www.ana.co.jp/travelplus/sub_issue/new_okinawa/050801/
アカマタ・クロマタ」について
http://www.h6.dion.ne.jp/~asano/gisiki.htm
http://www.tebichi.com/tebichi/clms/01mt/clms/021007.html
http://www.pekori.jp/~michiru/kazamaki/vol_5.html
八重山の秘祭
http://homepage2.nifty.com/ameotoko/note004.htm
秘祭「マチリ」(与那国)
http://naha.cool.ne.jp/nanao320/machiri/machiri-1.htm
石原慎太郎公式HP
http://www.sensenfukoku.net/
知事の部屋
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/